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byobu
概要
- screen あるいは tmux のラッパーツール
- screen や tmux は「シェルマルチプレクサー」
- 端末上で画面を分割したり、タブのように扱ったりできる
- Terminator のような画面分割機能を持つ端末エミュレータで ssh で複数の作業を行うと、1つのサーバに対し複数のコネクションが必要となるが、シェルマルチプレクサーはサーバ上で画面をタブ化や分割するため、コネクションは1つで良い。
- screen や tmux は独自に設定ファイルを持っているが、細やかに設定できる反面、勉強が必要である。ちょっと使いたい人には重い。
- byobu は、シェルマルチプレクサーの面倒な設定を簡単にできるラッパーツール
インストール
$ sudo apt-get install byobu
使い方
起動
$ byobu
- new -s セッション名: セッション名を指定して起動
操作
キー | 補助キー | 操作 | よく使う | |
---|---|---|---|---|
F1 | Shift | ショートカットキー一覧 | ||
F2 | タブを作成 | * | ||
Shift | 横に画面を分割 | * | ||
Ctrl | 縦に画面を分割 | * | ||
F3 | 前のタブに移動 | * | ||
Ctrl | タブを前に移動 | * | ||
F4 | 次のタブに移動 | |||
Ctrl | タブを次に移動 | |||
F5 | 設定再読み込み | |||
F6 | デタッチしてログアウト | |||
Ctrl | 現在画面の分割ウィンドウを削除 | * | ||
Alt | デタッチのみ | |||
F7 | コピーモード | |||
F8 | ウィンドウ名変更 | |||
F9 | 設定画面 |
- デタッチ: 端末をサスペンド状態にすること
- アタッチ: サスペンド状態の端末を復旧すること
- デタッチしてログアウトした場合は
$ byobu
で起動 - セッション名がある場合は、
$ byobu -r セッション名
起動時の設定
$ byobu-enable
- 戻す場合は
$ byobu-disable
- シェルの設定ファイル (.bashrc とか .zshrc など) に以下を追記
_byobu_sourced=1 . /usr/bin/byobu-launch
設定ファイル
- ~/.byobu にある
- tmux のラッパーなので、tmux の設定を付け加えることもできる
- tmux の設定ファイルは ~/.byobu/.tmux.conf にある
- tmux の設定は tmux を参照
ターミナルエミュレータ起動時に起動する方法
豆知識
- byobu は screen か tmux のラッパーツールであるが、デフォルトは tmux になっている。