入力中にタッチパッドを無効にする
概要
- ノート PC の場合、キーボードの手前にタッチパッドが付いている機種が多い。
- キーボード入力中に手がタッチパッドに触れてしまうと、
- Linux Mint では設定のマウスとタッチパッドの設定で、「入力中にタッチパッドを無効にする」の設定があるが、どうやら機能していないようだ…。 (Linux Mint 18.2 現在)
- その対策を紹介する。
対策
- タッチパッドの設定画面を表示する。
- 「メニュー」→「設定」→「マウスとタッチパッド」→「タッチパッド」タブの順にクリックしていく。
- 「一般」内にある「入力中にタッチパッドを無効にする」を OFF にする。
- 左上の戻るボタンで設定の一覧画面に戻る。
- 「Startup Applications」をクリックする。
- ウィンドウ下部にある「追加する」をクリックする。
- 以下の内容を入力する。
- 名前:
Syndaemon
- Command:
syndaemon -i 1.0 -K -R -t
- Comment:
Disable the touchpad while typing, with a reasonable delay of one second and only for tapping and scrolling
- 起動遅延時間:
10
- 「追加する」をクリックする。
- ログアウトするか、再起動する。
- この設定は設定したアカウントのみで有効になるため、複数アカウントが PC 上にある場合は、すべてに同様の対策をする必要がある。