SSH
概要
- サーバにセキュアにアクセスするためのコマンド
使い方
$ ssh [オプション] ユーザ名@ホスト名
- ホスト名は IP アドレスでも可
- ユーザ名は省略すると、ローカルマシンで使っているものが使われる
設定
- ~/.ssh/config が設定ファイル
ServerAliveInterval 30 Host sample1 HostName xxx.xxx.xxx.xxx User hoge IdentityFile ~/.ssh/sample_id_rsa Port 10123 Host sample2 HostName yyy.yyy.yyy.yyy IdentitiesOnly yes
- 設定項目
- ServerAliveInterval 時間: サーバとの接続が切れないように指定した秒数毎にアクセスする
- Host sample1: 別名で接続 (この例だと ssh sample1 で xxx.xxx.xxx.xxx に接続できる)
- HostName xxx.xxx.xxx.xxx: sample1 での接続先
- User hoge: ユーザ名を指定 (この例だと hoge)
- IdentityFile 暗号鍵: 公開鍵-暗号鍵でアクセスする場合に必要
- Port ポート番号: ポート番号の指定
- IdentitiesOnly yes: パスワードによるログインをする場合に必要
設定
切断されて操作できない場合のTips
- 強制切断: ~ → . → [ENTER]
- 強制停止: [ENTER]~[Ctrz+z]
最終的に接続するが接続に時間がかかる場合の Tips
- 原因: IPv4 しか対応していないのに、IPv6 での接続を試みた後、IPv4 での接続を試みるので時間がかかる。
- 対策:
/etc/ssh/ssh_config
に以下を追記する。
AddressFamily inet