linuxコマンド:exiftool

文書の過去の版を表示しています。


exiftool

  • コマンドラインからカメラで撮影された時に作成される EXIF 情報を編集するツール
$ sudo apt install libimage-exiftool-perl

目的

  • 撮影時のカメラの向きが EXIF 情報に書き込まれることにより、撮影時のカメラの向きに合わせて閲覧時に画像が回転される。
  • たまに意図しない向きになることがあるので、ここではその情報を修正する。

コマンド

$ exiftool -Orientation=X -n IMAGE.jpg
  • X: Orientation (横長の写真を基本とする) (下の表を参照; 角度は時計回りを +、反時計回りを - としている。)
Orientation 回転角度 反転
1 0 なし
2 0 あり
3 +180 なし
4 +180 あり
5 -90 あり
6 +90 なし
7 +90 あり
8 -90 なし
  • オフセットの適用: インポートするPNG画像にはオフセット(x,y)が設定されています。オフセットをレイヤーに適用しますか?ImageMagick でトリミングやクロッピングした後に GIMP で画像を読み込むと画像のような「オフセットの適用: インポートするPNG画像にはオフセット(x,y)が設定されています。オフセットをレイヤーに適用しますか?」というメッセージが表示される。
    • 画像は編集できたが、レイヤーサイズが変更されていない時に表示される。他のアプリケーションによる画像の読み込みには問題ないが、やっぱり気持ち悪い警告
    • 解決するには、オプションの最後に +repage を入れると良い。
    • トリミングのオプションの前に +repage を入れても解決できない。
  • linuxコマンド/exiftool.1542850658.txt.gz
  • 最終更新: 2018/11/22 10:37
  • by mumeiyamibito