Sublime Text
概要
- タブ型のテキストエディタ
- 公式に「The text editor you'll fall in love with (恋に落ちるエディタ)」と謳っているだけあって、エディタを使うユーザが欲しい機能が充実している
- デフォルトの機能でも十分だが、多くのプラグインも開発されており、本当にかゆいところに手が届く
- 主にウェブ開発者に愛されているようだが、もちろんプログラム用でも使える
- 外観
- デフォルトではウェブブラウザ Google Chrome に似た外観をしている
- GitHub が開発しているテキストエディタ Atom とも外観が似ている
- 設定は、JSON 形式のファイルを書き換える (GUI 的な設定表示ではない)
- Windows、Mac、Linux で使える
- Python で開発されているらしい
- 編集内容がバックグラウンドで保存 (自動保存とは別) されているので、エディタや OS が急に落ちても直前の編集状態で起動できる
- 有料ソフト ($70) だが、無料でも利用できる
- ライセンス料を払わないと、時々、メッセージウィンドウが現れる (まぁ、時々なのでそれほどうざいわけでもないが…)
- ライセンスは1人に対してなので、複数の PC で同じライセンスが使える
- 日本語入力ソフト (IME とか Google 日本語入力とか fcitx-mozc とか) と微妙に相性が良くないので、少しばかりプラグインの導入であったり、別のソフトウェアが必要になる
無銘闇人がインストールしているプラグイン
- よく使うもの
- AutoFileName: ファイル内で別のファイルを指定 (パス) するときに候補を表示してくれるプラグイン
- Awk: Awk の構文をハイライトするプラグイン
- BracketHighlighter: 対応する括弧を強調するプラグイン
- ColorPicker: カラーコードを色の選択画面から挿入できるプラグイン
- ConvertToUTF8: Shift-JIS などのテキストが文字化けしないようにするプラグイン
- CSS Snippets: キーワード入力後に、css 構文に展開するプラグイン
- Emmet: キーワード入力後にショートカットキーを押すと、定型文を挿入したり展開したりするプラグイン
- Japanize: Sublime を日本語化するプラグイン
- Python 3: Python 3 の構文をハイライトするプラグイン
- SideBarEnhancements: サイドバー上での右クリックメニュー(機能)を充実させるプラグイン
- Smart Delete: 行を削除するときにインデントも削除してくれるプラグイン
- SublimeMozcInput: Linux 系 OS で日本語を使うときに必須のプラグイン
- Theme - Nil: テーマ
- なんとなく入っているもの
- Alignment
- ExportHtml
- FileOpTabContextMenu
- Gnuplot
- Hex-to-RGBA
- Jedi - Python autocompletion
- jQuery
- Kivy Language
- Package Control
- ProjectManager
- Quick File Open
- RecentActiveFiles
- RemoveSelection
- Tag
- VBScript
- View In Browser
Tips
「Definitions」と表示されるポップアップを非表示にする
- 問題
- マウスでメソッドや関数部分をポイントすると、登録しているプロジェクト(サイドバーに登録したフォルダ)内で変数なりメソッドなりを定義しているファイルと行数をポップアップで教えてくれる
- サイドバーをプロジェクトで管理するような使い方をしている人 (自分とか) には不要な機能なので、OFF にする。
- 解決方法
- 環境設定で、
“show_definitions”: false
を追記する
拡張子と Syntax を関連付ける
- 新しいタブを開く。
- 関連付けたい Syntax に変更する。
- メニューバーの
表示
-シンタックス
から目的の Syntax を選択する。 - Ctrl + Shift + p でコマンドパレットを開き、
set syntax XXX
のXXX
に目的の Syntax を入力する。
Preferences
-Settings - Syntax Specific
を開く。- 新しいウィンドウが開かれ、右側のエディタ部分の
{}
の中に関連付けたい拡張子 (.
は不要) を追加する。- 変更前
{ }
- 変更後 (例: シェルスクリプトを bash の syntax で関連付ける)
{ "extensions": [ "sh", "csh" ] }
- あるいは、Syntax 選択の際に表示される
Open all with current extension as…
で関連付けたい Syntax を選択する方法もある (設定ファイルに拡張子が追記される)
- 参考サイト