サーバ関連:zswapを使ってメモリを有効活用

zswapを使ってメモリを有効活用

  • zswap とは、メモリ上のキャッシュを圧縮して管理する Linux の機能
    • スワップアウトさせないように、キャッシュを圧縮する機能らしい。
    • 似たキーワードとして zram があるが、これは RAM 領域にスワップ空間を作り、そこにスワップアウトしたデータを圧縮して貯めこむ機能らしい。
    • いずれもメモリが少なく、CPU リソース (圧縮のために必要) が多い環境で有利になる。
  • Linux 3.11 以降のカーネルなら利用できる
  1. grub ファイルの編集
    $ sudoedit /etc/default/grub
  2. GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTzswap.enabled=1 を追加する
    • 既に別の値が設定されている場合は、スペースで区切って、その後に追加する
  3. grub の設定を適用
    $ sudo update-grub2
  4. 再起動
    $ sudo shutdown -r now
  • サーバ関連/zswapを使ってメモリを有効活用.txt
  • 最終更新: 2017/02/16 12:07
  • by mumeiyamibito