linuxコマンド:scp

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linuxコマンド:scp [2016/05/06 13:45] – 外部編集 127.0.0.1linuxコマンド:scp [2016/09/07 13:03] (現在) mumeiyamibito
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   * Destination: コピー先 (指定方法は、Source と同じ)   * Destination: コピー先 (指定方法は、Source と同じ)
   * Option   * Option
 +    * -r: 再帰的にファイルを転送 (ディレクトリのファイル転送をする際に使う)
     * -c **暗号化方式**: 暗号化方式の指定     * -c **暗号化方式**: 暗号化方式の指定
       * aes128-cbc       * aes128-cbc
行 25: 行 26:
     * -C: 圧縮して転送     * -C: 圧縮して転送
  
 +  * 参考サイト: [[http://d.hatena.ne.jp/rx7/20101025/p1 | 大容量ファイルのSCP転送を高速にする方法 - 元RX-7乗りの適当な日々]]
  
-===== 参考サイト ===== +===== Tips ===== 
-  * [[http://d.hatena.ne.jp/rx7/20101025/p1 大容量ファイルのSCP転送高速にする方法 元RX-7乗りの適当日々]]+==== ーバ側でスペースを含むファルを転送できない ==== 
 +  * サーバ側にあるファイル名にスペースを含むファイルを転送できない (no matches found と出る) 
 +    * エスケープシーケンス (\) でも回避できない。 
 +  * ファイルパスをクォーテーション、ダブルクォーテーションで囲む\\ <code bash>$ scp ユーザ名@サーバ名:"ファイルパス" クライアント側のパス</code> 
 +  * 参考サイト: [[http://d.hatena.ne.jp/machua/20100415/1271351439 スペース含んだパスをscpでコピー 禿散らかしてごめんさい]]
  
 +==== ワイルドカードで指定したサーバ側のファイルを転送できない ====
 +  * サーバ側のファイルを一括転送しようとワイルドカードを使ったら、No such file
 +  * ワイルドカードをエスケープする\\ <code bash>$ scp ユーザ名@サーバ名:パス/\* クライアント側のパス</code>
 +  * 参考サイト: [[https://blog.cloudpack.jp/2014/07/31/tips-scp-escape/ | 地味にハマったコマンドシリーズ(1)SCP でワイルドカードを使ってファイルを指定 | cloudpack技術情報サイト]]
 +
 +==== Not a directory / Is a directory ====
 +  * 転送しようとしても、「''scp <転送先のパス>: Not a directory''」や「''scp <転送先のパス>: Is a directory''」と出て転送できない
 +  * 転送先のパスに既に同名のファイル、あるいはディレクトリがある場合に表示されるエラー
 +  * ちなみに、エラーの内容は
 +    * ''Not a directory'' は、転送先にファイルがある状態で、同じパスにディレクトリを転送する時に表示される
 +    * ''Is a directory'' は、転送先にディレクトリがある状態で、同じパスにファイルを転送する時に表示される
 +
 +{{tag>Linux コマンド}}
  • linuxコマンド/scp.1462509906.txt.gz
  • 最終更新: 2016/06/11 15:27
  • (外部編集)