====== maim ======
===== 概要 =====
* スクリーンショットコマンド ''scrot'' の機能向上版。
* 参考サイト: [[https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BE%97#maim | スクリーンショットの取得 - ArchWiki]]
* ''scrot'' には領域選択モードでスクリーンショットした際に、領域を囲む枠線が入るバグが含まれているため、この ''maim'' か、''escrotum'' が代替コマンドとして良さそう。
===== インストール =====
$ sudo apt install maim
===== 使い方 =====
* 画面全体のスクリーンショット\\ $ maim OUTPUT.png
* ''OUTPUT.png'': 出力画像
* 特定ウィンドウおよび特定領域のスクリーンショット\\ $ maim -s -u -k OUTPUT.png
* ''-s'': 特定ウィンドウおよび特定領域のスクリーンショットモード
* コマンド実行後、マウスで特定のウィンドウをクリックするか、マウスのドラッグで領域を選択する。
* ''-u'': スクリーンショット時にマウスカーソルを写り込ませない。
* ''-k'': キーボード入力を無視する (このオプションがない場合、キーボード入力でスクリーンショットがキャンセルされる。Alt + Tab でウィンドウを切り替えたい場合に便利)
* ''OUTPUT.png'': 出力画像
* 時間差でスクリーンショット\\ $ maim -d 5 OUTPUT.png
* ''-d F'': F 秒後にスクリーンショットを実行 (''F'' は浮動小数)
* ''OUTPUT.png'': 出力画像
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